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士農工商で株を分散、その結果は・・
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    JUGEMテーマ:株・投資

     

    日経BP社様のコラム、またこのブログでも書きましたがわたしも一応投資家です。

    投資家と言っても世間一般で言うところの大金を投じる投資家ではありません。

     

    わたしの投資家たる所以、その実態は約30年間お勤めさせて頂いたH社の持ち株会でコツコツと買い続けた株ということになります。

     

    「一念岩をも通す」毎月少額ながらも30年間も買い続けるとそれなりの株数になるわけで、これまで漫然と持ち続け、配当金を収入に組み入れて運用をしてきました。

     

    ところが年を取るとこれまで気にもしなかった、1社の株を持ち続けることに疑問というか不安を感じるようになりました。

     

    俗に言う一本足打法でも配当金は毎期変わらず頂戴できますが、しかし株価の上げ下げで一喜一憂することが多くなったのです。


    本来ロングで持ち続けての配当金狙いではありましたが、やはりわたしも人の子、欲深か人間で、老後を考えると含み益も気になり始めた次第です。

     

    そこで一世一代の大勝負にでることを決意しました。

     

    それは一本足打法を止めること。つまりH社の株を全部売り払い、株を分散することにしました。そして分散する株式は高配当株とすること。

     

    H社の配当比率は約1.9%。これを目標3.5%以上の株に分散することにしました。

     

    とは言うもののそれなりの金額でポートフォリオを組むわけで、どう組むべきなのか、銘柄を何にするのか、かなり悩みました。

     

    悩みながらもタイミングみて、とうとうその時がやってきました。

     

    H社の株価が上がったある日の14時58分、全株式を成り行きで売りに出しました。

    なんとほぼ同時に、全株その時点の株価で売却することができました。


    驚くことに一瞬ですが株価が2円ほど下落(たぶん偶然でしょう)、すかさず買いが入り、その日はわたしの売値の約2円プラスで終わりました(少し悔しかった)。

     

    さて約10日後に現金化されて口座に売却額が振り込まれましたが、30年の積み重ねで得た利益に、情け容赦のない約20%の税金。

    情けないやら、でも何かとても吹っ切れた感に包まれたのが正直なところです。

     

    さてポートフォリオの話に戻りますが一体どう組み上げれば良いものか、本屋さんでエコノミストの本やムック本を立ち読みするも名案が浮かばない状態が続きます。

     

    そんな時に、巷で有名な落合陽一氏の本を買って読んでいたのですが、落合陽一氏が語る日本の合理的階級制度「士農工商」を語るページで開眼してしまいました。

     

    「そうだ!この士農工商で分散しようと!」。

    以下はわたしなりに株の分散投資で解釈した士農工商です。

    士:イノベーション

    農:製造業

    工:技術屋集団

    商:ブローカー

    この4分類で分散することにしました。

    あとは業種と銘柄です。

    わたしの考えはハイリスク・ハイリターンを望まず、一本足打法のような株変動が起きない組み合わせで、高配当が得られること。

     

    そこで役立ったのが楽天証券の誇るトレードツール「iSPEAD」。


    このツールで四季報、業種、業績、コンセンサス、配当金、有利子負債、自己資本比率、株価収益率、チャートなどをみて、まずは「これかな」という士農工商銘柄を士農工商で分類してお気に入りに登録して観察。

     

    すると為替やニュースによって同じ業種なのに上がる銘柄と下がる銘柄があることに気付きました。

    なぜ下がるのか、なぜ上がるのかを企業のIR情報など調べてその理由を自分なりに理解しました。

    一例ですが商社でも輸出に強いか、輸入に強いか、などです。

     

    そしていよいよ分散する株を決定。

    業種は予定通り「士農工商」で4つに分け、事件が起きると反目する2銘柄を買うことにしました。

     

    つまりローリスク・ローリターンです。でも配当金は約40%上がることが期待できるポートフォリオです。

     

    ナンピン買いなどせず、素人がやるべき波に乗る方法で買いを入れ、少し時間をかけて「士農工商」ポートフォリオが組み上がりました。

     

    さてここ最近のトランプちゃんの発言やら、変な髪形の若き独裁者の言動やら、中東問題やら、モリトモ国会で内閣支持率低下やら事件は続きましたが見事なまでに「士農工商」ポートフォリオによる時価総額の変動はほぼ水平、若干日経平均にリンクする傾向はあります。

     

    とりあえず大成功、我ながらたいしたものです(自画自賛は我が家のDNAです)。

     

    これで一本足打法にありがちな含み益の株価変動で一喜一憂をすることもなく、秋の収穫祭が楽しみな状態へ変えることができました。

     

    株価とは生き物で動きは予測不能です。移動平均線などトレンドはわかりますがあくまでも過去の動きです。

     

    それゆえ楽観はできませんが、現時点で言うとH社一本足打法の時価総額より「士農工商」ポートフォリオが勝っています。

     

    欲を言えばお上にぶん捕られた20%の税金分を含み益で取り返せたら万々歳です。

     

    最後に銘柄をどうスクリーニングしたかをお教えします。

     

    やり方は至って簡単。それはその企業が事業ポートフォリオをしているか、ということです。

    つまり二重にポートフォリオをかけたわけです。

     

    現金は黙っていてもその価値は上がるものです。

    例えば一昔前に100万円くらいした大型テレビが今は10万円以下で買えます。

     

    しかし老後が気になるアラカン世代はあらゆる手を尽くして現金を増やすことも大事なことです。

     

    今回のお話しでわたしは決して大儲けをしたわけではありませんが、配当金が大幅に増える、つまりお金によりお金を稼ぐ仕事をさせることができたと言えると思います。

     

    さてこれから先株価はどうなるか。わたしは楽観視しています。というのはロングで考えているからです。

     

    その証左はH社の株は一時200円台まで下がり、含み損はどえりゃーものでした。

    しかし今はそれなりに上がっています。

     

    株とはそう言うものです。

     

    僭越ながらアラカンの株に対する心構えはこんなところでしょうか。

    ・人に相談しない、特にプロに意見を聞いてはいけません

    ・根拠のない噂話に乗らない

    ・デイトレをしない

    ・自分なりの方法を考える

    ・自己責任

    ・余裕ある資金で運用すること

     

    「よ〜く考えよう、お金は大事だよ〜♪」

    これって、名言です。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 日経BP社様コラム後日譚 | 23:07 | comments(0) | - |