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アーリー・リタイアを2回目で成功したAさんの話
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    今回はわたしの知人のAさんのアーリー・リタイアの話です。Aさんは53歳でアーリー・リタイアをして失敗、59歳でアーリー・リタイアを成功させました。

     

    59歳でアーリー・リタイア成功というと、普通のサラリーマンで考えるとあと一年で定年なわけでして、さして変哲のない話に聞こえるかもしれません。

     

    しかしAさんのアーリー・リタイアの経緯は少々変わっており、また老後に備えるべき大事な生き方の示唆がありますので皆様にご紹介したいと思います。

     

    Aさんの学生時代は英語が得意で自然と留学が目標になり、その目標を達成するために大学卒業後は給料の高い某サービス業に就職をしました。今で言うブラック企業です。

     

    Aさんはそこで必死に仕事と英語の勉強をして、留学資金が溜まった時点で退職。イギリスのエジンバラ大学に編入します。

     

    帰国後にドイツ・コメルツ銀行に勤めるも日本撤退でリストラ。Aさんはなんとまた奮起してTOEFLにチャレンジ。好成績を収め、またまた上智大学に編入します。

     

    卒業後、ある仕事に出会いある能力を発揮(すみません、仕事の内容はご本人の希望でお伝えできません)。頭角を表し、待遇の良い会社に次々と転職。45歳でその業界の頂点の会社に転職して、寝る暇もなく働き、猛烈なストレスの代償としてとてつもない給料を得るようになります。

     

    さてAさんの生き方に学ぶべきことの第一はそのお金の使い方です。同僚は週末グァムでドンチャン騒ぎの豪遊、贅沢三昧の浪費をする中、Aさんは質素倹約に勤め、郵便局の定額預金、養老保険、終身保険などの安全性の高い金融商品に大半を預けていました。

     

    Aさんは仕事人間で結婚もせず(できず)、趣味は読書くらい。しかし体力と精神力の限界を感じ、方向転換。頂点の会社から、同じ業種で給料は下がるもマイペースで働ける会社に転職を始めます。

     

    そして53歳で念願のアーリー・リタイアを果たします。

     

    ところが趣味のないAさんはアーリー・リタイアを始めて2ヶ月も経たないうちに働くことを決心します。

     

    なぜか。それは一言で言えば「やることがない!」。

     

    仕事人間だったAさんは趣味がなく、一日が過ぎるのが途轍も長く、耐えられなかったそうです。

     

    そして就活をして働き先は警備会社、非正規雇用です。まず2号業務、いわゆる道路の誘導係。次に1号業務、施設警備。特に施設警備は高級マンション、そして介護施設警備まで幅広く経験しました。

     

    特に介護施設警備は長く、続けるうちに介護に目覚めてしまい、というか介護施設の厳しい仕事環境で献身的に勤める介護士の姿に心打たれ、警備の枠を超えてホームヘルパーの資格を取って介護の補助をするなど介護士のヘルプを自発的に始めたそうです。

     

    その間にわたしはAさんに自転車の楽しみをレクチャーし、Aさん自身もいろいろな趣味を見つけて59歳で念願のアーリー・リタイアを果たしました。

     

    現在、Aさんは充実した毎日を過ごしています。

     

    さてわたしの見るところアーリー・リタイアについてAさんに学ぶ示唆(教訓)は以下の3つです。

     

    1. 質素倹約に努めること。
    2. 若い時代から資産を形成すること
    3. できるだけたくさんの趣味を持つこと

     

    Aさんは若い時代からシニアの時代まで、身の丈にあった生活を心がけ、奢らず、無駄遣いをせず、それが結果的に老後生活の確実な金銭的保証をゲットしました。

     

    わたしも今年59歳になります。若い時代から振り返ると「光陰矢の如し」、定年年齢まであっという間です。

     

    Aさんの生き方をみると、つくづく、こつこつと、真面目に、実直に生きることが大切だと思う次第です。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 日経BP社様コラム後日譚 | 20:48 | comments(0) | - |