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日本を元気にする!:頑張れMRJ、日本人の夢を乗せて
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    JUGEMテーマ:ニュース

     

    今ここに、これまで自分のやりたいことが見つからず悶々としている中学生がいるとします。

     

    ところがその中学生が突然自分の進むべき道を悟り、そしてその道に向けて必死に勉強を始めます。しかし勉強不足で何度も模試で失敗を繰り返します。

     

    その中学生の熱意に対して友達と親は一生懸命に応援をします。

     

    ところが遠目で冷やかし半分の眼差しの大人が、その中学生に「お前は頭が悪いのだから、そんなことは止めてお前にできることをしなさい。」と言われたらその中学生はどうするのでしょうか。

     

    中学生には2つの選択肢があります。

     

    意志のない中学生なら「それもそうだよな」と思い、大人の助言に従って自分の実力で入れる学校に進みます。

     

    確固たる意志を持つ中学生は、そんな大人達の言葉に怒り、糧にして逆境に耐え、必死に勉強を続けます。

     

    後者の中学生の状態にあるのが今のMRJ(三菱リージョナルジェット)。

    MRJの初就航を目指し、今、この瞬間も、必死に困難と闘いを続けています。

     

    「遠目で冷やかし半分の眼差しの大人」いわゆる自虐的評論家、エコノミスト達は「そもそも無理な計画だった」「本業に専念するべきだ」「無駄使いだ」、ひどいものになると「MRJは必ず失敗する」と真面目に論評しています。

     

    困難と戦っている技術者はもちろん、営業の方も世界中を駆け回り、お詫び行脚をしているのです。

     

    批判的論評がMRJに全力で身を投じている方々にとって、どれだけ侮辱的で、心無い言葉なのか発言者は理解しているのでしょうか。

     

    2002年に経済産業省が国産旅客機の開発を発表し、三菱重工1社がその難事業に手を挙げ、その後事業を三菱航空機に移管して開発を牽引しています。

     

    よく国産化割合は3割だ、などと揶揄する記事もありますがMRJは立派な日本の国産旅客機です。

     

    MRJの部品点数は100万点と言われますが、機体の炭素繊維、電子機器、シート、そしてジェットエンジン。P&W社製ですが、このエンジンには日本の要求仕様が盛り込まれたギヤードターボファン方式を採用した最新型エンジンで今年6月にアメリカFAA(連邦航空局)の型式認定を取得しました。

     

    機体設計をして100万点の部品を調達して組み立てる。それがなぜ国産部品比率で非難されなければならないのでしょうか。

     

    MRJは日本人が設計し、日本が組み立てる立派な国産旅客機です。

     

    1959年に、かの大戦で日本の戦闘機を開発した技術者を集めた日本航空機製造が国産旅客機YS−11の開発を始め、散々に罵声を浴びながらも1964年に就航にこぎつけました。

     

    YS−11が離陸するその時の姿を白黒テレビで見た時の感動をわたしは今でも忘れません。

     

    あれから50年以上立ちますが、YS−11は航空自衛隊の現役選手として、なおも活躍しています。

     

    MRJの開発者たちは機体のFAAの型式証明者審査を突破するために必死に向き合っています。

     

    50年以上も民間航空機の開発から遠ざかっていたため、何事も初体験となり約400項目と言われる審査項目のクリアは難題だと容易に想像できます。

     

    ISS国際宇宙ステーションに貨物を運ぶ「こうのとり」の開発の時もそう。

    次から次へと技術的要求レベルが上がり、しかしJAXAは決してあきらめることなく努力と知恵で乗り切り、今やISSにとって欠かせないものになっています。

     

    想像ですが、今MRJは世界の強豪他社メーカなど見えない圧力で審査以外の難題が突き付けられているでは?と思っています。「出る杭は打たれる」のです。

     

    そしてそんな状況にもへこたれず、MRJに関わるあらゆる人材、企業が今知恵を絞って必死に向き合っています。

     

    日本車締め出しのためと言われた1970年のアメリカの大気浄化法改正、通称マスキー法。

     

    1988年ソウルオリンピックで鈴木大地選手がバサロで金メダルを取りました。以降バサロは禁止。

     

    1998年長野オリンピックのスキージャンプで優勝した舟木選手、以降事実として日本人にとって不利なスキー板のルールが変更。

     

    最近では中国のレアメタル輸出制限。

     

    そんな時、日本人は決して諦めず、失敗を繰り返しつつ、苦労して、光明を見出し、難関を突破して、数えきれない世界一の実績を積み上げ続けているのです。

     

    MRJが成功すれば、最先端の電子機器、航空機最初のスーパーコンピュータ搭載、新素材による機体構造などあらゆる技術で優位に立つことができます。

     

    わたしはリスクの高い国産旅客機に唯一手を挙げた三菱重工の勇気と志、そしてしがらみを超えて技術提供などで一緒に懸命に協力している国内外企業ベンダーの方々に敬意を表します。

     

    今の日本は先に述べた中学生の選択肢で前者を選ぶことが多いように思います。

     

    自虐評論家の言うことに従えば、今の日本の経済環境を維持できるのでしょうか。

    答えは「否」です。何事も変化と進化、そして挑戦しなければ国体は衰退するのです。

     

    日本製旅客機MRJを大空に飛ばしてください。技術立国日本の凄さを世界に示してください。

     

    そしてなにより日本人の夢を乗せて。

     

    「意志あるとことに道は拓ける」です。必ずMRJは成功します。

     

    わたしは心より応援しています!

     

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 日本を元気にする! | 19:47 | comments(0) | - |