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日本を元気にする!:今更ながら医療ドラマの最高傑作『JIN―仁―』
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    JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

     

    事の始まりは「コード・ブルー:シーズン3」。

    救急医療を主題にしたこのドラマを観て感動してしまい、ふと「そうだ!救急医療と言えばジェネラル・ルージュ、もう一度観よっと」とチームバチスタシリーズの全シーズンを再度観なおして、更にこの秋のシーズン「大門未知子」に備え、過去の全シーズンを観終り。

     

    更に飽き足らず医療ドラマをオンデマンドで探して「JIN」に辿りつきました。

     

    実は「JIN」は以前に観始め、途中で観るのを止めたドラマです。

     

    理由はドラマの始まりの場面。

    正体不明の緊急脳外科手術患者が搬送され、大沢みきお演じる「南方仁」が手術をし、回復。

     

    その患者が病床から抜け出し、屋上に続く階段を「南方仁」が追いかけ、落ちてタイムスリップする場面で「なんじゃこりゃ、医者がタイムスリップってアホらしい」とそこで観るのを止めたのが半年くらい前。

     

    わたしは会社帰りにドラマを観て帰ることが多くなりました。以前使っていたSIMフリー化したキャリアスマホを、モバイルルータ&メディア再生プレーヤーとして再活用しています(データSIMで、タブと共用しています)。

     

    会社帰りの満員電車の中で立ちながらダウンロードしたドラマを観始めると、混雑のため途中で止める操作もできず、昔観るのを止めた「JIN」をそのまま観ることになりました。

     

    なんと言うことでしょう!

     

    「なんじゃこりゃ、医者がタイムスリップってアホらしい」のアホーはわたしで「JIN」は医療ドラマの枠を超えた、超絶素晴らしいドラマでした。

     

    テーマは「神様は乗り越えられない試練を与えない」。

     

    時代考証はしっかりしており、VFXも当時では最高水準。

    なにより坂本龍馬を演じた俳優の内野聖陽さんの演技のなんと素晴らしいことか。

     

    わたしが読んだ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の坂本龍馬のイメージそのままでした。

     

    その他、勝海舟、緒方洪庵、桂小五郎、西郷隆盛、徳川慶喜など全てがイメージ通り。

    主役はもとより脇役陣の重厚さと演技に圧倒されました。

     

    タイムスリップしたのは文久2年(1862年)、尊王攘夷から世界で唯一と言われる無血革命「明治維新」の渦中。

     

    過去の歴史の中にただ一人置かれた医師「南方仁」を通して「今をどう生きるべきか?」を考えさせる奥深いドラマでした。

     

    このドラマで描かれる江戸の風景、治安、生活感はとてもリアルです。

     

    今の時代、失われつつある厚い人情、仁義、礼儀、そして相対する過酷な環境。

    それと現在の古き良き時代が失われつつも平和な時代日本。

     

    この2つを対比して見せながらドラマは進みます。

     

    「南方仁」は時として観ていて情けないくらいに過去を振り返り、迷い、未来を知る自分の立ち振る舞いに悩み続けます。

     

    そんな時、綾瀬はるか演じる「橘咲」のひたむきな愛の力を得て、困難に立ち向かいます。

     

    医療と歴史を通して「人間愛」と「人はどう生きるべきか」を教えてくれる素晴らしいドラマだと思います。

     

    2009年にシーズン1、2011年に完結編。今のドラマでは考えられない完結編の最終回は瞬間最高視聴率31.7%、そして「JIN」は世界中に配信されました。

     

    ドラマの素晴らしさはもとより、日本人の素晴らしさを世界伝えた「JIN」制作に携わった全ての方に敬意を表します。

     

    先ほど述べましたが、わたしが、否、誰しも思うこのドラマのテーマ「神様は乗り越えられない試練を与えない」は普遍の摂理です。

     

    「南方仁」は迷いながら、罵声を浴び、襲いかかる困難の中で奮戦し、その姿を見ている人たちが、ひとり、またひとりと協力者となり「南方仁」を支えます。

     

    神様が与えた試練を一人で乗り越えることは困難なのです。

     

    もし困難を乗り越えた人が、己の力で乗り越えたと思っているとしたらそれは傲慢です。

     

    人は謙虚に一生懸命に生き、そして他人の努力に、不幸にも災難に遭遇した人に、見返りなどを考えずに支援を惜しまない。

     

    これこそが日本人の原点ではないでしょうか。

     

    日本は自然災害が最も多い国の一つです(世界順位で4位です)。

    どんな大きな災害が起きても、日本人は心乱さず、礼節を重んじ行動する。

     

    世界中の人達が日本で起きた災害時のニュース、災害があれば自衛隊、日本赤十字、民間ボランティアの方々は世界のどこにでも駆け付け、いかなる危険にひるむことなく人命救助にあたるニュースを見て、YOUTUBEを見て、日本人を尊敬しています。

     

    日本人の献身的行動の素晴らしさは、いかなる国の政治体制がどうであろうと感動を呼ぶのです。

     

    最近良くみかける拝金主義の日本人。何がそんなに偉いのか、日本人を自虐する日本人。

    それを当たり前に受け入れてしまう日本人。

     

    「JIN」は「そんな日本人は恥である」と言っているように思えてしかたがありあせん。

     

    余談ですが「JIN」は小説ではなく、村上もとか氏が描いた「スーパージャンプ」で2000年9号から連載を始めた漫画です。

     

    日本のサブカルチャーである漫画の力、心の底から「恐るべし」です。

     

    それとこのドラマを観終って、社会保障など生活にかかる国の制度の充実と、家族・ご近所様との距離が離れてゆくことに関係性があることに気づきました。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 日本を元気にする! | 20:59 | comments(0) | - |