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WebRTCが描く情報通信の未来地図
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    JUGEMテーマ:インターネット

     

    皆さんはWebRTCってご存知ですか。

    新年早々に恐縮ですが最新のIT技術の1つ、WebRTCについてお話ししたいと思います。

     

    WebRTCはWeb Real Time Communictionの略で、Webブラウザを使い簡単な方法でコミュニケーションをすることができる技術です。

     

    元ITエンジニアの、しかも情報システムとネットワークに携わってきたわたしからするととても魅力的で未来を感じる技術です。

     

    WebRTCの技術的な説明は様々なサイトでわかりやすく説明してありますので、わたしからはWebRTCという技術が進化すると情報通信がどのように進化するかを俯瞰してみたいと思います。

     

    難しい話は省いていますので、そこはご容赦ください。

     

    今我々は固定電話なり、ガラケーなり、スマホを使って、様々な方法で話したい相手とコミュニケーションをすることができます。

     

    電話、メール、チャット、SMSなどがその代表選手です。

     

    そのバックボーンは通信キャリアが長年培ってきたインフラの上に成り立っています。

     

    通信インフラを簡単に言えば「線」と「交換」です。

     

    「線」は銅線から無線に、「交換」は長い歴史を歩んできました。

     

    クリント・イーストウッド監督の映画「チェンジリング」にみる人が介在してプラグを差し替えて繋ぐ方法(リレー処理)。

     

    このブログで綴った「電話の仕組みがわかる「怪奇大作戦」」に登場するリレー処理を機械化したクロスバ交換機、そしてINS時代の電子交換機。

     

    そして今やIP電話、ソフトウェアによる交換にまで進化しました。

     

    何事にもルールというものがあり、電話は電話を中心とした会社などが集まって通信規格を決めてきました。

     

    2020年に固定電話を全てIP化する計画が進んでいますが、IPは情報システム系の会社などが集まって策定した通信規格です。

     

    通信規格のことを「プロトコル」と呼びます。

     

    今、IP電話の通信プロトコルの大半はSIP(Session Initiation Protocol)が使われています。

     

    通信で情報システム屋が考えたSIPプロトコルを通信に採用する大イノベーションは2003年頃に起きました。

     

    少し年月はかかりましたが今まさに電話というインフラのプロトコルがSIPになり、これまた簡単に言うと通信と情報の融合がやっと相成ったわけです。

     

    さて通信手段ですが黒電話、多機能電話、ショルダーフォン、携帯電話、スマホという「デバイス」が進化してきました。

     

    ところがです。スマホが爆発的に普及することで、スマホに備わる電話機能を使わずに、アプリケーションで通信をするようになりました。

     

    そのアプリケーションとはSkype、LINE、Messengerなどです。

     

    先ほど述べた通信インフラで「線」を使い、通信系アプリケーションは独自のプロトコルで「交換」を行い、電話はもとより様々なことができます。

    そして今や日常生活に欠かせないものになっています。

     

    100年前の人が見たら超能力としか思えないスマホ、今でも十分すぎるほど便利です。

     

    しかし人間の欲望とはとどまることを知らないものです。

     

    そのSkype、LINE、Messengerが抱える課題の共通点はなんでしょうか。

     

    そうです。アプリケーションをインストールする必要があることです。

    App Store、Playストアでアプリをダウンロードして使います。

     

    そして使い方もプロトコルも違い、時として不便なこともあります。

     

    例えばこんなシーンです。

     

    AさんからBさんへLINEで連絡を受け、Cさんに連絡しなくてはいけません。

    ところがCさんはLINEを使わずSkypeを使っています。

    BさんはSkypeを立ち上げ、Cさんに連絡しなければなりません。

     

    若い人は、あまり面倒な話ではないですが中高年以上の人たちは大変です。

    わけがわからないので電話を使用するに至ります。

     

    そんな問題を一挙に解決することができる可能性を秘めた技術がWebRTCです。

     

    WebRTCを利用者視点でメリットを説明すると、インターネットに欠かせないブラウザが通信基盤になることです。

    ブラウザとはChroma、Firefox、Safariなど。

     

    今世界にはWebサイトが40億あるといわれています。この40億のWebサイトとブラウザが通信の基盤になると今と全く違うコミュニケーションの世界が拓けます。

     

    Webサイトを経由して電話、メール、チャット、ショートメール、映像配信、ファイル共有、ビデオ会議などがブラウザという単一のプラットフォームにまとめることができます。

     

    これまでバラバラな使い方、かつインスト―ルが必要だったコミュニケーション手段が劇的に変革する可能性を秘めています。

     

    話を一歩進めるとスマホの未来が変わります。

     

    スマホはとても便利ですがテクノロジーはCPUと言われる計算装置、ダウンロードしたアプリを蓄積する記憶装置、画面、マイク、スピーカなどを搭載し、パソコンと同じテクノロジーで構成されています。

    スマホとは通信ができるパソコンが小さくなったデバイスと言えます。

     

    そして高性能化、高価格化、そしてコモディティ化が進んでいます。ひと昔前のパソコンと同じですね。

     

    ブラウザですべての事が足りたらそんなスマホの在り方がガラリと変わります。

    システム手帳に挟めるペーパー化された省電力な仮想化されたデバイスで、自ら太陽光発電し充電は不要、家ではガラスのような透明板に手を使ったモーションであらゆる情報が手に入れることができる、映画の世界が現実のものとなります。

     

    さてそんな未来の話から現実に巻き戻し。

    その未来の世界を切り拓く最も近い技術がWebRTCです。

     

    技術は突如として刷新し、WebRTCが未来永劫存在するとはわたしは微塵も考えていません。

     

    しかし繰り返しですがその拓かれた世界の入り口にある技術がWebRTCなのです。

     

    アイデア次第でこれまで思いつかなかったようなビジネスモデルの誕生、既存サービスの利便性の向上などが可能です。

     

    というわけでそんな可能性をもつWebRTCに興味津々なITエンジニアのわたしが「WebRTC なんでも相談箱」を元日に公開した次第です。

     

    さて、この手のサービスで気になる個人情報ですが、心配ご無用です。WebRTCは相手を特定してコミュニケーションをする方法と、匿名性を重視した一方通行のコミュニケーションの方法があります。

     

    WebRTC なんでも相談箱」は後者ですのでわたしからは相談していただいた方が誰なのか全くわかりません。

     

    遊び半分でもOKですので是非WebRTCの世界を「WebRTC なんでも相談箱」で体感してみてください。

     

    先に述べた新しいビジネスモデルのヒントになるかも知れません。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 22:43 | comments(0) | - |