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燃え尽きた55歳のAさんの決断とわたしの決断!?
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    JUGEMテーマ:就職活動

     

    年末年始休暇に知人のAさんと会うことになりました。

    Aさんは55歳、大手IT系会社に勤めています。

     

    年末にショートメールで「会いたい」と連絡があり、わたしはAさんが話したいことは「退職したい」という相談かなと思いました。

     

    実際にお会いして話を聞くとやはり「会社をもう辞めたい、でもこの先が不安で・・」という内容でした。

     

    Aさんは元々技術者で今は企画部門で働き、辞めたい理由は「もうこれ以上、今の仕事を続ける意欲がないし、仕事に立ち向かえない」というものでした。

     

    Aさんの心境は、わたしが以前日経BP社様のコラム、

    【実録・大企業去るITエンジニア、中高年の転職】

    第1回:定年まであと3年、私が大企業A社部長職をなげうったわけ

    で綴った会社を辞める時の心境に通じるものがあります。

     

    少し話はそれますが、何事にもキャパというか許容量というものがあるのだと思います。

    ストレスで例えると、人それぞれ容量の違うストレス瓶を持ち、ストレスが生じると水となってストレス瓶に流れ込む。

     

    水は蒸発します。ストレスを蒸発させるには発散するしかありません。友人と酒を飲みながら愚痴を語り、お馬鹿な話をして、またスポーツなどでストレスを解消するとストレス瓶からお水が蒸発して減り、容量が増えます。

     

    許容量が増えたり減ったりしながら、やがてストレス瓶から水が溢れ出し、気が付くと床は水浸し、拭き取ることなどはできず、床は腐る。

     

    この水浸し状態が「燃え尽きた時」だとわたしは思います。

     

    どの世界でも同じです。スポーツ、芸能、先生、小説家、サラリーマンなどなど。

     

    違うのはそれぞれの瓶の大きさとストレス発散の仕方です。

     

    話を戻しますとAさんは完全に「燃え尽きて」いました。

    年を追うごとに慣れない仕事の量が増え、ストレス解消ができず床は水浸しの状態でした。

     

    更にAさんは長男で単身赴任が続き、その間にご両親も年老い、多忙を極める中、田舎に呼び出されることも最近増えていたそうです。

     

    Aさんに話を聞くと、幸いにもそれなりの貯蓄があり、また資産の運用もしていました。

    ざっとですが年金受給年齢(65歳)までの目論見もしていました。

     

    Aさんは「俺はどうすればいいのかなあ」とわたしに聞いてきました。

     

    正直言いましてわたしは退職した後の方のお世話をした経験はたくさんありますが「辞職すべきか」と言う相談は初めてでした。

     

    Aさんの問いかけに答えることは本当に難しいことです。

     

    「燃え尽きて」しまったAさんに「今の世の中、厳しいから、石にかじりついてもそのままでいなさい」と言って我慢させたりすると、鬱になったり、引き籠ったりとどうなるかわかりません。

     

    「それだけの貯えがあれば大丈夫」と言って、辞めてはみたものの想定外の出費を伴う事件・事故と遭遇、ギリギリの貯えはあっという間になくなる。

    良くニュースで見かける貧困に陥った方々のケースになるかもしれません。

     

    そこでわたしがAさんに申し上げたのは以下の通りです。

     

    1.55歳で会社を辞めて働かないという選択肢は余程の金持ち以外は無いこと

    2.辞めたら最低限の生活ができる収入を得ること(働くこと)

    3.親と良く話し合い、ぶっちゃけ親の資産を聞いて今後間違いなくある介護に対する覚悟と対策を共有すること

    4.ライフスタイルを変えること

    5.退職すると資産が減ることが大きなストレスになる、再度想定外支出を最大化にして目論見表を作って70歳まで持ちこたえる新たな人生設計を描くこと

     

    それがすべてOKになるように考え方を変えて、自身を変えられたら「Aさんの選択は間違っていない」と申し上げました。

     

    いろいろわたしのこれまでの話とか、お互い長々と語りました。

     

    別れ際にAさんから「鈴木さんのコラムとブログ通りに私にできるかってことですね?」と聞いてきたので「はい、そうです」と答えました。

     

    そして別れ際「鈴木さんのコラムもブログも読めばなんとなくわかるけど、こうして会話すると良くわかったよ。よく考えて決断するわ。」と笑顔で話してくれました。

     

    そして先日「決心した、辞めることにした」と連絡がありました。

     

    Aさんはこれまで溜めた水がいっぱいの瓶を捨て、新しい瓶を手に入れる決断をしたわけです。

     

    Aさんは人徳も人望もあり、きっとしっかり新しい道を確かに歩むことでしょう。

     

    さて、わたしの決断です。

     

    Aさんと話して実感したのですが、わたしがこれまでコラムで書いたこと、後日譚で書いたこと、関連するブログをひっくるめて、ちゃんと筋道を立ててまとめないと役立たないかもなあ、と感じました。

    ※ブログカテゴリー「日経BP社様コラム後日譚」「連載:就活の進め方」など

     

    そこで本当に必要な「中高年の就活」情報を整理してまとめることにしました。

    どうまとめるかはこれから考えたいと思いますが、どうせやるならこれまで経験したことがない方法で仕上げたいと考えています。

     

    「そのこころは?」

     

    「何歳になっても新しいことにチャレンジする!」

     

    座布団10枚がもらえるように頑張ります。

     

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 日経BP社様コラム後日譚 | 19:27 | comments(0) | - |