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中島みゆき「夜会工場」は異次元の世界だった
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    JUGEMテーマ:中島みゆき

     

    中島みゆき嬢と約40年振りに再会してきました。

    中島みゆき嬢と最初の出会いは「名曲『慕情』で語る中島みゆき論」で書きました1975年のポプコン@つま恋でみゆき嬢がデビューした日。

    そして先日「夜会」で、正式には「夜会工場」Vol.2で再会してきました。

     

    しばらく見ないうちにみゆき嬢は天才から音楽の天才魔術師? いや違う。

     

    ポピュラー音楽を1つの芸術とみなせば、中島みゆきさんはその頂点に辿り着き、そこで安穏とせず今なお昇華し続ける、前人未踏の芸術家になっていました。

     

    「夜会」はご本人が語っていましたが1989年から始めた、これまで誰も始めたことのない実験的コンサートです。音楽はもちろん、脚本、恐らく演出もしていることでしょう。

     

    「夜会」とはコンサートであり、前衛風ミュージカルであり、強烈な人生へのメッセージが込められた語り、歌など、その場に行かないと絶対に理解不能な、非常に芸術性の高い異次元な世界だと思います。

     

    そして「これまでの『夜会』をゴチャゴチャに繋ぎ合わせたのが『夜会工場』」です。

    (みゆき嬢がそう言えというものでそのまま引用しました。)

     

    開演するや否やスポットライトを浴びて中島みゆきさんが登場、いきなりあのギャップのある声で語り始めます。

    そしてすぐに「夜会工場」の開演です。

     

    始まった瞬間に観衆は「夜会工場」の世界に飲み込まれます。 いやこれも違う。

     

    「夜会工場」が始まった瞬間にわたしはカルトな表現ですが幽体離脱する感覚になりました。

    例え様のない感覚で閉演まで一気に「夜会工場」の世界に落ちました。

     

    恐らく「夜会工場」に集まった方々は皆同じ感覚でいたものと思います。

     

    なぜなら「夜会工場」のパーツである過去の「夜会」パートが終わっても拍手など起きず、観衆は息を飲むような静けさで見守っていたからです。

     

    「夜会」にはオリジナル曲と、これまでのアルバムに収録された曲が織り込まれています。

     

    途中休憩でふと気づいたのですがこれは確信犯的に中島みゆきさんが「夜会」に向けて仕掛けた魔術ではないだろうかと。

     

    1989年以降のアルバムに収められた歌が点、それをつなぐ線が「糸」。

    糸を紡ぎ弦となり、中島みゆきが「夜会」でその弦を弾くと、その響きは感動の音となり、観衆の心の琴線、心情におおきく響く。

     

    そんな中島みゆきさんが長い年月かけた、仕掛けた、魔術にまんまと落ちたのではないのかと。

     

    集まった方々はあきらかにシニア、そしてわたしと同じご夫婦で来られた方が多かったと思います。

    この年代層にとってみゆき嬢が奏でる弦の響きはもうたまりません。

    「慕情」と同じ。わたしは何度も涙がこぼれそうになるほど感動しました。

     

    さて先ほどから感想ばかり書いていますが、曲名や内容を書いてしまうことは、これから「夜会工場」を観る方の楽しみを奪うことになり、暗黙のルールに背くことになるが気がして差し控えたいと思います。

     

    さてここからは現実的なお話なのですが、前回のブログでも書きましたが、入手困難な「夜会工場」のプレミアムチケットを一体どうして手に入れたか、その方法をばらしたいと思います。

     

    恐らく「夜会工場」の席にはファンクラブ枠があり、その枠外が争奪戦。チケットを得るには当たるも八卦的な、運ではなく、確率論であると思った次第。

     

    確率論なら応募数を多くするしかありません。そこで家族全員にお願いして応募。

    そして案の定、クジ運が強い長女がチケットを仕留めました。でかした!

     

    しかし毎回こんなことをするわけにはいきません。

    かみさんが城田優さんのファンで、城田優さんのミュージカルチケットを手に入れるためファンクラブに入っています。

    かなりの確率でチケットをゲット、それもかなり高い確率で最前列をゲットしています。

     

    再びあの「夜会工場」に集うため、中島みゆきファンクラブに入会する決意をしました。

     

    さて今中島みゆきといえば「慕情」。さて「夜会工場」で「慕情」を歌うのでしょうか。

     

    これはルール違反になるかと思いますが、少しだけ。

    答えはYES、絶秒かつ微妙な出し方でした。

     

    わたしが最近にコンサートホールに行ったことと言えば、昨年に柳家喬太郎と三三(さんざ)のジョイント落語会、その前と言えば娘がリーダを務めていた「小田原少年少女合唱隊」のコンサート。

     

    落語は笑いで泣き、合唱隊のコンサートは娘の成長を見届けることはもちろん、あの日野原重明さんが飛び入り参加することもあり、毎回うるっとしていました。

     

    コンサートでも観劇でも、普段触れない世界で時を過ごすと素直に感動をし、新鮮な気持ちになることができます。

     

    これは本当の話なのですがわたしは「夜会工場」に行く前までは普段のストレスでずっと胃痛でいました。

     

    ところがです。閉演して帰る時には胃痛がなくなっていました。

     

    どうやら「夜会工場」は薬用効果もありそうです。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 13:48 | comments(0) | - |