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新聞5社の社説、読み比べ
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    JUGEMテーマ:ニュース

     

    わたしは今新聞をとっていません。ネットで十分だし、いろいろな情報を様々な角度から見ることができます。

    更にニュース媒体を紙からネットに変えることで、同じ事件・出来事でも伝え方が随分と違うことを知ることができるなど、メリットがたくさんあります。

    第一に森林伐採防止、紙を使わずエコですし。

     

    そんなニュースのネット見をしていましたが新聞各社の社説を見ることはありませんでした。


    今月の13日に某社セールスレディからチラシを頂きました。

     

    しばらく机の上に放置していたのですが、一息ついている時にそのチラシを見ると新聞の社説を並べたものでした。

     

    チラシ上の順番で朝日、読売、産経、毎日、日経の社説です。

     

    社説と言えばその新聞の顔。

     

    朝日の「天声人語」などはわたしがガキの頃に学校の先生から「朝日新聞の天声人語を読んで、文章力を培いなさい」と良く言われたものです。

     

    これって今考えると学校の先生による特定企業への利益誘導と「文章力アップには朝日を読め」はある意味刷り込みです。

    実際、わたしは朝日新聞をかなり読んでいたと思います。

     

    さて話を現在に戻して、先ほどの5社の社説を改めて読むと感慨深いものがあります。

    新聞は報道機関です。わたしのような素人の物書きではなく、プロの物書き集団です。


    ですので13日の社説が「たまたま良くなかった」ということにはならんでしょう。

     

    さて新聞各誌社説のわたしの採点です。


    朝日新聞:★☆☆☆☆

    読売新聞:★★★☆☆

    産経新聞:★★★★☆

    毎日新聞:★★☆☆☆

    日経新聞:★★★☆☆

     

    文章の基本はいろいろありますが、まずは起承転結かと思います。

    そういった観点で読むと朝日新聞「天声人語」は出だしからずっこけています。

     

    「真冬の札幌は多くの観光客でにぎわう」で始まり、最後は「札幌では雪の消える季節まで、まだ六十余の夜を越さねばならない」とあります。

    社説の主旨はホームレスの問題提議だと思いますが、この社説の前後の文章は繋がらないし、二つの誤りと問題があります。

    1つ、札幌はいつでも観光客でもにぎわっていること。2つ、ホームレス問題を冬に限定してことさら強調していること。

    途中の文章も話があちこちして、あの僅かの枠内ですが読む気が失せる文章構成です。

    素人のわたしでも文章のすわりの悪さを感じます。

     

    読売新聞「編集手帳」はベルリンの壁崩壊の前後の歴史、過ぎた時間が折り返して丁度半分半分になったことを題材にしてカズオ・イシグロ氏の記念講演で述べた話を絡めて、歴史の流れの変化を楽観視してはいけないとあります。

    ベルリンの壁崩壊前の共産主義体制期間と崩壊後の期間が同じことになど普通の人は気づきません。新聞ならではの視点ですが、もう少しエッジを効かせて欲しいと感じました。

     

    産経新聞「産経抄」は東日本大震災による原発事故から一年後に国連放射線影響科学委員会が述べた「今後の健康被害は低い」との見解を報道機関が報じなかったことと、西部邁氏が生前述べた「異説に耳をふさぐな」と述べた警鐘を絡めて放射線被害を考察をしていました。

    最後に再度、西部邁氏の「見ざる、言わざる、聞かざる、の三猿をやめよう」という言葉で結んでいます。読み手に、いろいろ考えさせる余韻を残しています。

     

    毎日新聞「余録」はオリンピックを主題に自治体の国際交流と様々な取り組みを紹介しています。そこにある課題にも言及しています。行間から政府に頼らない自治体の地道な交流活動を紹介し、政府にもっと小回りの利く政策を求めていることを感じます。

    しかし残念なことにこれまたすわりが悪く読みにくい文章です。もう少し要点が整理されていると★4つでした。

     

    日経新聞「春秋」はフィリピンのダバオ市と浜松市の学生のハーモニカを通じた音楽交流を紹介しています。その中で外国人技能実習制度の問題提議が述べられていますが、言わんとすることはわかりますが、外国人技能実習制度の問題と学生の音楽交流を結び付けた締め方には少し無理があります。

     

    とまあ素人が、偉そうに、上から目線で新聞各紙の社説の論評をしてみましたが、でも何かのきっかけで得た情報を考察してみることは大切なことだと思います。

     

    例えば街で配られているチラシなどは、誰かが必死にキャッチを考えて、たいがいは費用をかけて作られたものです。

     

    見聞きする情報を全て考察する必要はありませんが、ちょっとした時間に手元にある情報を考察することで自分と違う意見を知ることはもとより、言葉の作り方、構成、文章をレイアウトする上でのデザインなどをタダで学ぶことができます。

     

    なんでもフリー化される時代。

    折角ですからそのフリーなサービスから、更に一歩進めていろいろ学ぼうではありませんか。

     

    「タダより高いモノはない」から「タダから得よう、高いノウハウ」への転換です。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 10:48 | comments(0) | - |