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人工知能、AIブームへの警鐘
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    JUGEMテーマ:ニュース

     

    最近、AI(Artificial Intelligence)、いわゆる人口知能とう言葉がやたらに目につきます。

     

    IT関係の展示会に足を運ぶとAI花盛り。最近のIT業界で1つのワードがこれほど長く使われることはとても珍しいケースだと思います。

     

    IT業界でこれまで流行したキーワードはたいがいバズワードとなり、ビジネス的に成功する例はあまりありませんでした。

     

    少し前のキーワードに「ビッグデータ」「クラウド」「スマートXX」などがありましたが成功者はわずかです。

     

    そんな中、人工知能・AIという言葉が比較的長くニュースやいろいろな場面で目にします。

     

    その理由としてIT業界はもとより将棋・囲碁・チェスでの勝負、家電、健康器具、介護、自動車、スピーカなどの製品。

     

    少子化問題の解決策、株のテクニカル分析などの経済界、兵器などの国防関係など、あらゆる業界、製品、ソリューションにまでに人工知能・AIという言葉の浸透範囲が広がっているからだと思います。

     

    さてその人工知能ですがわたしが一言で例えるなら現在の人工知能は「ビッグデータとそれを解析するロジック技術の進化でしかない」と考えています。

     

    人工知能について明確な定義がないために、人口知能について誰がどう解釈して、何を言おうと勝手です。

     

    それゆえ何かを測定し、それに対する最適解を導き出すロジック、そしてデータベースを持つ製品、ソリューションに人工知能搭載というラベルを張り、浸透しているものだと思います。

     

    昨年ですが技術に明るい人に、今でも変わらない人工知能に関するわたしの考え「ビッグデータとそれを解析するロジック技術の進化でしかない」を話したところ「考えが古いね」と返され、あげくに「くくくくっ」と笑うのです。

     

    少々カチンときまして「ではあなたが考える人工知能とはなんですか」と聞いたところ「そんなこと聞くこと自体が古いよ」といい、また「くくくくっ」と笑うのです。

     

    結局この人は、この人なりの人工知能の定義を持たず、なにかもやっとした人工知能感しか持っていないと判断し、会話することを止めにしました。時間の無駄ですからね。

     

    さて話を戻して、わたしがなぜ世にはびこる人工知能が「ビッグデータとそれを解析するロジック技術の進化でしかない」と思うのか答えは簡単です。

     

    Google検索で「人工知能とは」と検索すると真っ先に「コンピュータを使って、学習・推論・判断など人間の知能のはたらきを人工的に実現したもの」と表示されます。

     

    これがわたしの考える人工知能にもっとも近い考えです。

     

    特に「学習・推論・判断など人間の知能のはたらきを人工的に」”実現”できたら人工知能と言えるでしょう。

     

    自動車の自動運転を人工知能と言う。

    これはカメラ、レーダ、各種センサーの情報を高速に処理して最適な選択をするだけの仕組みです。自動運転機能で自動車まかせに目的地に安全にたどり着くにはもっと多くの環境が必要です。近距離起動衛星からのGPS情報、テレメトリー、ビーコンなどなど。

     

    結局自動車の自動運転に人工知能があるわけではなく情報処理するデバイスが増えて、高速処理で最適解を見つけ出し、安全性が高まる話だと思います。

     

    電子レンジでお母さんに家族のお好み料理を提案するAIレンジなどもありますがこれは単に過去の情報から導き出されたトップテンの情報なのでは。

     

    今もっとも人工知能に最も近いと言われているのはスピーカです。

    Amazon、Google、LINEなどからAIスピーカが販売されています。

     

    AIスピーカとIoT技術を連動させたHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム:Home Energy Management System」なども登場しています。

     

    AIスピーカの価格は1万円前後です。考えてみてください。なぜあのような双方向型で便利そうなデバイスがあの価格で提供できるのか。

    不思議だとは思いませんか。

     

    Amazon、Google、LINEはこれまで地球上のコミュニケーション情報を散々に蓄積しまくり、膨大なデータベースを持つに至りました。

    そしておおよその人の行動パターン、個人の考え、趣味、購買志向、旅行したいところなどを知るに至りました。

     

    さらにSIRIを始め音声入力の技術を磨き、指紋認証だ、顔認証だ、生体情報まで蓄積しています。

     

    我々がもつ情報提供の代価があのAIスピーカの価格なのです。

    HEMSと連携などされたら、いつ寝て、どんな番組が好きで、家族は日々家の中でどのような暮らしをしているかまで筒抜けになってしまいます。

     

    AIスピーカを販売する側はプライバシーを犯していないと言います。

    しかしAIスピーカの返事がより対個人に近くなってゆくのはなぜ?

    買い物をするときリコメンドが的確過ぎてついポチしたくなるのはなぜ?

     

    もう一言申せば、わたしはAIスピーカに利便性など全く感じませんし買う気も起きません。

     

    そしてAIスピーカは人工知能ではありません。

     

    ITで長く研究されている技術に音声認識エンジンがあります。ひと昔前までは音声認識エンジンを購入すると、言葉を学習するために数か月間、その会社で使う用語などを学習させていました。

     

    AIスピーカは検索エンジンなどから無償で長年データをかき集め、音声認識エンジンに必要だった学習させる手間を省いた製品でしかありません。

     

    さらになりすまし、乗っ取りといったインターネットリスクはそのままです。

    パソコンなどは一応セキュリティソフトという防波堤があり、スキャンすればリスクを可視化できます。

     

    AIスピーカにカメラ付いたら・・・

    もう恐ろしくて想像したくありません。

     

    わたしの考える人工知能のあるべき姿、それは鉄腕アトムです。

    人を助け、勇敢で、友達で、善悪を考え戦う。

     

    オヤジ世代のわたしは鉄腕アトムの登場を心よりお待ち申し上げております。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 10:37 | comments(0) | - |