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「専用コンセントがないとエアコン工事はできません」の嘘
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    JUGEMテーマ:生活家電

     

    まだ初夏の少し前、涼しい頃に近所のA家電量販店でエアコンが工事付・6畳・冷暖房・国産で39、800円、台数限定で発売をしていました。

     

    1週間悩んだ末に買いに行ったら売り切れ。誠に残念な結果になりました。

     

    というのもそのエアコンはたまに遊びに来る娘夫婦が寝る部屋用で、普段はあまり使いません。その部屋にはエアコンは付いているのですが20年以上前の代物で、冷えないわ、うるさいわ、で格安エアコンを探していたからです。

     

    残念な買いそびれをし、しばらく経った頃にかみさんが「B家電量販店のテレビCMで、39、800円で売っていたよ。同じ条件だったよ。」と教えてくれました。

     

    B家電量販店と言えばわたしの職場の駅の近くにあります。

     

    翌日の昼休みに見に行ったら、そのエアコンがありました、メーカは違います。製造国は日本ではありません。でもまあ在庫もあと僅かなこともあって購入することにしました。

     

    さてエアコン工事当日。わたしは会社、かみさんが工事の対応することでその日を迎えました。

     

    ところがです。かみさんから「エアコン専用コンセントがないから工事はできないと言われ、電気屋さんは帰ってしまった!」とSNSが入りました。

     

    なんじゃそりゃー?

     

    帰って詳しい話を聞くと、電気屋さんは取り付け場所を見て「専用コンセントがない」、そして本日のテーマである電気屋さんの次の説明です。

     

    「法律が改正されて工事はできません。」

     

    まじかー?

     

    専用コンセントを付けるとなると分電盤まで配線をし、しかしその肝心の我が家の分電盤にブレーカの空きはありません。よって分電盤の交換も必要になります。

    つまりとんでもなく高い電気工事費用が必要になることがわかりました。

     

    そこで電気屋さんの言う「法律が改正されて工事はできません」が本当かどうかをネットで確かめてみました。

     

    結果は真っ赤な「嘘」であることがわかりました。

    実態はメーカと電気屋さんとの協定にしかすぎません。

     

    さらにネットの情報をよく見るとタコ足配線やら、天井裏のいいかげんな電気工事による火災発生のリスクを最小化するために生まれた自主規制であることがわかりました。主旨はとても理解できます。

     

    でも義務ではありません。

     

    早速B家電量販店に電話したら担当の方は「専用コンセントはありますよねと確認しましたよね。その確認のサインも頂いていますよね。」とまあ出来上がったシナリオ通りの対応で唖然としました。

     

    そんなことで引き下がるわたしではありません。

     

    実はわたしは大学生時代に大手スーバーの家電販売部署のアルバイトをしていて、約3年間の間に恐らく取り付けたエアコンは数百台にのぼります。

     

    ならば、ということで昔取った杵柄、わたしがエアコンを取り付けることにしました。

    B家電量販店と交渉し、工事費10、500円を差し引いて現物だけを届けてもらうことに。

     

    エアコンの室内機と室外機を接続するには電源の3極Fケーブルと排水用ドレンホース、そして銅製のフレア管を2本繋ぐ必要があります。

     

    フレア管をエアコン室内外機に接続するにはエアコンのフレア管取り付け口に合わせて、形状加工をする必要があります。

     

    早速電材屋に行きフレア管をゲット、Fケーブルや巻きテープ、バンドなどは手持ちがあるので不要。

     

    さてフレア管の形状加工道具が必要です。昔持っていましたが錆びてしまい、まさかこの歳になってエアコン工事をするとは思わなかったため、かなり前に捨ててしまいました。

    電材屋で聞くと1万円以上することがわかり断念。そこでアマゾンを見ると売っていました。値段はピンキリ。

     

    値段が手ごろで良さそうな奴をポチして、さて手前工事の日がやってきました。

     

    何と言っても約40年振りのエアコン工事で少し緊張。

     

    頭では忘れていましたが腕が手順を覚えていました。ささっと約2時間で工事は完了。フレア結合部からのガス漏れがないことを確認し、室内機の電源ケーブルをコンセントに接続しようとしたら電源ケーブルの短いことといったら。

    床近くにあるコンセントまで届きません。「メーカさんよ、ここまでやるかー」と言った感じ。

     

    急ぎ電材屋に行ってコンセントなど買って2極Fケーブルでコンセントをエアコン近くまで延長。

     

    この部屋の他の電気製品と言えばLEDの室内照明くらい。エアコンの消費電力は850W。この部屋のブレーカの許容範囲で十分補えます。

     

    かくして無事工事が終わり、エアコンのスイッチオン!

     

    いきなり涼しい風が出てきてあっという間に部屋はヒエヒエに。再度フレア結合部からのガス漏れがないことを確認し無事工事は完了、一件落着です。

     

    さて今回の話は微妙です。自主規制の主旨はよく理解できます。

    しかしそれを平気で「法律が改正し・・」と嘘の説明をして、機材ごと持ち帰る電気屋さんの対応はいかがなものでしょうか。

     

    プロの電気屋さんなら杓子定規に専用コンセントが無ければ帰るのではなく、家の電気配線図などを見て現場で判断して、大丈夫なら工事をするのが当たり前なことでは、と思います。

     

    わたしのようにエアコン工事ができる人なら、今回のような事態であっても対応可能ですが、ネットを知らない、例えばお人よしの老人なら不要な電気工事も発注して、きっと高い買い物になっていたことでしょう。

    どこかで聞いた悪い話に似ています。

     

    ひょっとしてリスク低減自主規制に隠れたグレーゾーンギリギリの新たな稼ぎしろ?

     

    涼しい風に当たりながら何をか言わんやの気分になりました。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 08:22 | comments(0) | - |