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金利ゼロの時代の現金を考える
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    私事で恐縮です。先月次女が大学を卒業し、就職も無事に決まりました。勤務地が遠いために一人暮らし。そのために先月(3月)に一人暮らしに必要な家電製品を買いにゆきました。

     

    某電機販売店のチェーン店で、値引き交渉をしながら、安い海外メーカブランドを避け、国産メーカを中心に4K対応の40インチの液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、多機能電子レンジ、炊飯器、洗濯機、アイロン、美容器具などいろいろ買って、合計金額を意識せずに買い物を進めて、さてお会計の段。

    内心「こりゃあ、40万円は超えるな」と覚悟をしていたところ、なんと20万円と少し。

     

    これには驚きました。よくよく明細をみたら液晶テレビが7万円。昔のプラズマテレビは1インチ1万円と言われていた時代がありました。それがいつの間にか4K対応で約7万円の液晶テレビが買える時代になっていました。

     

    私が約30年前に結婚した頃の家電製品の記憶ではインバータエアコンが30万円、29インチのテレビが20万円、ビデオデッキが15万円近くしていました。その他の家電製品も合わせると軽く100万円を超えていたと思います。

     

    その頃の金利は5%以上だったと思います。

     

    さて今の金利は実質ゼロです。普通預金の金利は0.001%。100万円を預けて1年後にもらえる金利は10円(税引き前)。1回でも時間外にATMを使ったら90円マイナスです。

     

    マクロ経済の理屈ではインフレ時は金利が上がり、デフレ時には金利が下がるということは知りつつも、こうなるとお金の一番安全で有利な預け場所は現金で自宅に保管するとではなかろうかと思うわけです。

     

    理由としては現金の価値が、経済の状態によって目には見えませんが変動しているということです。「金利が下がって暮らしてゆけない」という記事などもありますが、これは少し偏った意見だと感じます。

     

    例えばバブルの頃に500円でまともな昼食が食べることができたでしょうか。今は500円もあれば立派な昼食をいただくことができます。ましてわたしのような節約志向の人ならおそらく、300円で昼食を調達することも可能です。

    30年前の海外旅行、例えばヨーロッパはエコノミーで軽く80万円は超えていました。今は半額で行けます。

     

    お金の価値は、技術と効率化の向上で上がります。先ほどのテレビの話もしかりです。昔なら50万円はするテレビが7万円で買えるのです。

     

    そう考えると銀行の定期預金、特に長期モノは大変効率の良くない投資なのかもしれません。

     

    日本の経済がこのままであることは到底思えません。いずれ金利が上がれば長期型定期は明らかに貴重なお金の塩漬けになってしまいます。

     

    「使う」という一例ですが少しでも不便を強いられ、またはエネルギー効率の悪い電化製品があれば交換することで、それは電気代と利便性を享受できます。

     

    例えば我が家の例で言えばエアコンを交換することで電気代は20%以上安くなりました(ちなみにエアコンの交換費用は約8万円)。

    少し昔の話ですが妻のお願い攻撃でパン焼き器を買いました。途端、スーパーで食パンを買うことはなくなりました。電気代を入れた原価と比較して半額以下で、焼き立て食パン一斤の出来上がりです。

     

    お金を使うことで利益を享受する。現金で持つことで更なる目に見えない価値の向上を狙う。

     

    マイナス金利時代の「現金」、考えようと使いようによって、実はとてもお得なのかもしれません。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | 時事の話題 | 12:06 | comments(0) | - |