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ドラマ評:今更ですが「真田丸」
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    とても今更感がありますが、NHK大河ドラマ「真田丸」を先日観終りました。大河ドラマは2014年の「軍師官兵衛」以来です。といっても1回だけパスしただけですが。

     

    「軍師官兵衛」と「真田丸」は同じ時代、同じ当主、豊臣秀吉に仕えた黒田官兵衛と真田幸村の生き様を描いていますが、違いは明確です。

     

    両氏は戦略家であることは同じ、しかし黒田官兵衛は夢を追い、真田幸村は”義”を重んじた違いがあるのではないでしょうか。

     

    日本人は特にこの時代の物語が大好きで、いろいろな作家がこの時代の本を執筆しています。いろいろな戦国武将が登場し、読んでいるとワクワクします。ちなみにわたしは司馬遼太郎著の「新史太閤記」が一番好きです。

     

    さて「真田丸」ですが脚本を三谷幸喜氏に据え、放映中は戦闘場面が少ないとか不評な意見も一部ありましたが、わたしは三谷幸喜氏の味付けにとても好感が持てました。

     

    三谷幸喜氏の映画・ドラマをいろいろ観ましたが、社会風刺、人間の内面表現がとても上手です。

     

    そのためなのか観ていて途中から「真田丸」は「歴史ドラマ」ではなく「社会ドラマ」ではないのか?と思い始めました。

     

    何故かと言えば、観終る時期が遅れることで、あの日本屈指の電機メーカ「東芝」問題が同時進行したことが重なり、大きな組織が瓦解してゆくさまは今も昔も同じように思えたからです。

     

    「真田丸」では戦闘シーンより「戦略」をテーマに置き、秀吉死後の豊臣家に襲い掛かる様々な困難な時に、幸村が打ち出す「戦略」に関わる人間模様を描きました。

     

    もちろん三谷氏の創作もあるでしょう。しかし現代のビジネスに生きる知見を伺い知ることができます。

     

    ・「戦略」を間違うと大きな組織は崩壊すること

    ・保身に走る人達の「甘言」「讒言」ばかり聞くことで真実が見えなくなること

    ・トップが決断を誤ると多くの悲劇を生み出すこと

     

    真田幸村はどんな困難な時にも勝てる「戦略」を打ち出し、手本を見せ組織を立て直します。しかし何度も、結果的に組織のトップ、秀頼の優柔不断な態度に、彼の立てた「戦略」は水泡に帰すことになります。

     

    大阪夏の陣で最後の幸村の「戦略」は味方から梯子を外され、幸村をそれでも「義」を重んじ、自ら家康を目指し突撃してゆきます。ドラマはここで終わります。

     

    真田幸村のこうした勇猛果敢な姿、「戦略」と「義」が日本人の心に響くのでしょう。真田幸村の本もたくさん執筆され、ビジネス書まであります。

     

    さて正しい「戦略」を取らず、崩壊へ向かう「策」を選択した豊臣家は大阪夏の陣の後、まもなく崩壊。さらに家康により、完膚無きまでに豊臣家の痕跡は消し去られます。

     

    時代は今、企業が置かれる世はまさに世界を相手にした戦国時代。「戦略」なき企業に未来なし。

     

    そして就活も、転職も「戦略」がとても重要ことは同じです。

     

    「戦略」を就活に置き換えると、自分の人生で何を成し遂げたいのか、そのために将来を俯瞰した方策や、目標を達成するためにどうしたら勝てるのかを考え、実行する必要があるからです。

    posted by: 中高年の就活 ブログ(Powerd) | ドラマ評 | 17:47 | comments(0) | - |