トランプ大統領

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    わたしは自身のFacebookでイギリスがEUを離脱した時にトランプ氏が大統領になる”目はなくなった”と書きました。理由はEUという経済圏を抜けてしまうことで金融以外に主だった国を支える産業が無い中、前代未聞の経済圏であるEUの恩恵を受けてきたにもかかわらず一国主義を理由に離脱したら”仲間外れ”になる、と思ったからです。一国主義はかつての保護貿易に繋がることで、それをイギリスがEU離脱という形で示し、トランプ氏も同じ主張を唱えていたために”目はなくなった”と書いた次第です。

     

    さて今回の「トランプ大統領誕生」ですが乱暴な発言で注目を浴びてきました。終盤までクリントン氏が優勢でしたが自滅しました。各州の色分けを見ると富める州はクリントン氏に、中間層以下が多い州はトランプ氏に入れていることが一目瞭然です。そして現在のアメリカは1%の富裕層が全米の約35%の資産を握るという超貧富の格差世界です。トランプ氏は選挙資金をほぼ自前で調達してきたと聞きます。つまり一言で言えば「富裕層出身で、富裕層以外の圧倒的国民の支持を得、独自の資金で戦った」大統領の誕生です。

     

    少し脱線しますがフィリピンのドゥテルテ大統領も乱暴な発言を繰り返してきましたが、来日時の某TV局の独占インタビューの記事を読むとなかなかな戦略家です。全面的に賛同するわけではありませんが、改革には犠牲が伴います。

     

    トランプ大統領はこれからロビー活動など省みず様々な改革を断行するでしょう。もちろん日本に対しても。しかし安全保障では戦後レジーム脱却の機会到来です。進駐軍が僅かな期間で制定した憲法を、時代の変化に対応させず、解釈の議論で無駄な国会審議を繰り返す愚行に終止符を打てる期待が持てます。

     

    そして日本は内需の国であり、世界中に優れた素材を提供し、グローバルで地産地消を進めてきました。

    日本は「トランプ大統領」に恐れることなく、言い方は良くないですが便乗して、これまであらゆる環境で膠着状態にある既得権益の解消、制度改革などを推し進めて行けば良いと思います。安部内閣はすでに動いています。民進党は相変わらず「トランプ氏が大統領になることを見誤ったのはアベノミクスの失敗」などと政権非難をしています。いったいどこまでお花畑なのでしょうか。



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